1946年4月10日の選挙で、はじめて女性国会議員39名が誕生。
戦後すぐのことでした。
地方参政権は翌年の1946年9月27日の地方制度改正により実現しました。
まだ、1人も女性議員がいない地方議会もあります。
市区町村議会の議員は全部で30531名
そのうち、20~30代の女性議員は213名。
0.6%しかいないのです。
全国の有権者に対する20~30代女性の割合は約13%であるのにも関わらず
たった0.6%です。ずいぶんバランスが悪いと重いませんか?
なぜ女性議員が少ないのか。
2つ理由があります。
1.そもそも仕事として議員を考えたことがない女性が多い
2.なったとしても、辞めてしまう
特に若い世代(20~30代)の女性議員がどの程度自ら議員を辞したのかを調査を行いました。
その結果、東京都の市区で、20~30代女性で前回(2011の統一地方選がベース)の選挙に出たけれども、今回は出馬しなかったのは、36名中8名でした(22%)
2,議員を辞めた歳、もしくは出馬を断念した歳を20~30代に限定すると、23名中8名(34%)でした。
新入社員の離職率が3年で3割と言われている中で、そんなに高くないじゃないか?と思われるかもしれませんが、はじめに出馬するのにハードルが高いことや、通常、高齢でもないのに1期のみで引退する地方議員をあまり聞かないことから、非常に高い数字です。
20~30代だと結婚や出産などのライフイベントや、議員を辞めたあとのセカンドキャリアについて、なんとかなるという見通しがついたからこその、不出馬だったのかもしれません。
自分で前向きにやめることを決めたのならいいのですが、本当は続けたかったのに出馬しなかったという女性を減らしたいとの思いから、独特の議会内ルールの中でどのように政策実現をするのか?セクハラなどにどのように対応すればいいのか?などのスキルや手法を学び合うネットワークを発足させたのがWOMAN SHIFTです。参加資格は
40歳前後までの女性地方議員の方ならどなたでも!
次回の勉強会は、台東区の「新しい形の放課後対策を学ぶ」ということで、4月27日の午後に開催します。
ご参加お待ちしています。まずは、若手女性議員同士がつながることで、さまざまな情報を共有しましょう!
ご参加お待ちしています。 参加申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/1582611072065093/
もしくは、こちらからご連絡ください。 http://womanshift.wix.com/womanshift#!contact/c24ju