top of page
  • womanshift

「女性議員にこんなことしていませんか?」



WOMAN SHIFTに参加してくれている方から伺った

セクシャルハラスメントの事例です。

議員の方々、身に覚えはありませんか?


きっとこれを読んでくれている方は

「え?!こんなことありうるの?」と思ってくれるのだと信じたい。


ただ、残念なことにハラスメントに対する教育がまだおそらく徹底されてこなかった

年が上の方からだけではなく、

同世代からもこのような事例があるとのことでした。


「思い出すだけで気分が落ち込む」

という方もいます。



□被害にあったことがある方へ


あなたが悪いわけではありません。

この下には、実際にあった事例がありますので、

もしかすると読むと気分が悪くなるなどのことがあるかもしれません。


私達 WOMAN SHIFTは「政策実現できる女性議員を増やす」ことをミッションとしている

超党派の団体です。

政策実現するためにはセクハラなんて気にするな!というご意見もあるかもしれません。

でも、私達も人間です。

セクハラにあったことで本来なら政策実現にさけたはずの

時間や労力・気力を奪われてしまっていることは損失です。


あくまでセクハラはしたほうが悪いと思っています。

ただ、セクハラをするほうを止めるのは難しいため、

どうすれば自衛できるか?というスキルを共有しています。


今回のこの記事は、セクハラをなくすためにはなにができるのか?を考えた上で

事例については匿名で、

「こんなこともセクハラにあたる」ということを

広く知っていただくことで抑止につながればいいと考え公表しました。



党のセクハラホットラインが機能していないのでは?と思われるような事例も見聞きしています。



□政党関係者のみなさまへ


セクハラ対応が難しいことは理解しています。

ただ、それによってせっかく当選した女性議員が減ってしまったり

能力を発揮できないことは損失です。


しっかりとした対応と、党関係者へのセクハラに関する教育や研修をお願いします。



□女性議員を応援したいと思ってくださるみなさまへ

もしこういった事例を見聞きしたときには

・動画で撮影する。(抑止力になります。)

・止めにはいる。(第三者から「それはセクハラだよ」と言われると、

当事者がいうより効果があります。)







【議員から】(同じ議会も、党の中でも)

飲み会の場で男性議員が下半身裸になる

酔って手を繋がれる

女性同士を比較されて分断される(胸の大きさとか)

(既婚者から)口説かれる(自身も既婚者)

離婚の理由を聞かれる

「(つきあってるひと)いるんですかー?」と大声で全員の前で聞いてくる。

「付き合っている人はいるのか」など執拗に聞いてくる。

「(年齢を聞いたうえで)まだ結婚していないのか。子どもをはやくつくらないと…」と言われる。

セックスの内容を聞いてくる。

容姿についてブスだのスタイルがいいだのと比べる。

「胸がない・ある」と騒ぐ。

「(私が立っていて男性が座っている状態で)いやーまじ胸でかいね!絶景だわ」と言う。

店員さんに向かって「パンツが見えそう」という。

執拗に肩を抱いてくる。

頭をなでてくる。

「(子どものいる女性議員に向かって)お前は子どもの面倒をみていない」としつこく責める。

※すべて注意しても新人女性だと聞いてもらえず、余計にはしゃがせてしまう。




【有権者・支援者】

Tシャツプレゼントされてノーブラで写真撮って送ってと手紙

酔って胸を触られた

お尻を触られる

手を舐められた(警察へ通報したケース)

チークダンスの強要

チラシを受け取ってくれた人と握手しているとおしりを掴まれた。

写真を撮っていいか何度も聞かれ、応じるとその後連絡が毎日のようにくるようになった。

SNSのダイレクトメッセージにポエムを送ってくる。

脅迫紛いの手紙を送ってくる。

駅での活動中にしか会ったことのない人にSNSのダイレクトメッセージで「好きだ」「デートしたい」「温泉に行きたい」など送りつけられる

「〇〇(他の女性候補者)に入れるか君に入れるか悩んでいる。もしほっぺにちゅーしてくれたら君に入れてあげる」

「そんなに入れてほしいなら、俺がお前にいっぱい突っ込んでやるよ」

「一発やらせてくれたらお前に入れてやってもいい」

「結婚してないのか。彼氏はいないのか。いないならお前に入れてやる」

「結婚もしないで何やってるんだ」

1回の演説で何度もやって来て何度も長時間手を握りながら素肌が出ている腕の部分をさわさわしてくる




【SNS】

しつこく絡んでくる

しつこくストーカー的なコメント

明らかに議員としてではなく、女性として♡いっぱいのメッセージを送ってくる

SNSで「選挙期間中様々なハラスメントを受けた」「今後このような想いをする女性議員をなくせるようにしたい」というような発信をしたら「それは本当にハラスメントだったのか」「嘘なんじゃないか」など叩かれた。

選挙後、「僕がしたことをハラスメントだと思っているんですか?残念です」というダイレクトメッセージがきた。

明らかに議員としてではなく、女性として♡いっぱいのメッセージを送ってくる




最後に・・・・・



WOMAN SHIFTでは主に女性を対象にする勉強会が多いので、女性が受けたセクハラについて記載してきましたが、

男性もセクハラを受けているという話も聞いています。議員からも有権者からも…

さらに男性の方がセクハラにあったと公言しづらいのではないか?と懸念しています。

私たちもセクハラをする側にたたないように気をつけないとねと話しているところです。

閲覧数:601回0件のコメント

最新記事

すべて表示

HPをリニューアルしました!

新しいURLはこちらになります。 今後の情報はこちらから発信しますので、ぜひ御覧くださいね! http://womanshift.net/ 一般社団法人HAPPY WOMANさんにサポートいただいています!! https://happywoman.online/

▷報道特集の取材をうけました!

#WOMANSHIFT のたぞえ目黒区議が取材を受けて、女性議員について、ウーマンシフトの取り組みについて話しています。 「政策実現ができる女性議員を増やし、地方議員を女性のキャリアの選択肢の一つとすること」をミッションとしているウーマンシフトがどのように扱われるか、ドキドキです。 現時点では、13日(土)の午後5時45分ごろからの特集の中で放送する予定とのこと! ↓放送されて現在Tverで見られ

bottom of page